日本精化株式会社と静岡県立大学が共同開発した独自イオン化脂質「DOP-TMDEDA」の研究成果が、学術論文として採択・公開されました。
本論文では、DOP-TMDEDAを用いた脂質ナノ粒子(LNP)の有効性について、主に以下の2点を報告しております。機能性と安全性の両立が期待される成果です。ぜひご覧ください。
1.粒子の分散安定性を高めるために一般的に行われるポリエチレングリコール(PEG)修飾を必要としない。
2.従来の市販イオン化脂質と比較して、体内での炎症反応の指標となる物質(炎症性サイトカイン)の産生が顕著に抑えられる。
論文情報
- 論文名:A phospholipid-like charge-reversible lipid enables PEG-free, colloidally stable, and low-inflammatory mRNA delivery
- 著者:Peihan Sha, Sumika Maeshima, Hiroyuki Koide, Soya Kanetaka, Tomoyuki Koge, Toshio Kurosaki, Tomohiro Asai
- 掲載誌:Journal of Pharmaceutical Sciences
- DOI:https://doi.org/10.1016/j.xphs.2026.104292
- 公開日:2026年4月22日
当社は今後も、大学・研究機関との連携を通じて、先端技術の研究開発および社会実装に取り組んでまいります。































