研究開発職2

研究開発職

若手でも重要な業務を任されるため、
試行錯誤しながら充実感を持って仕事をしています。

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  • リピッド開発部/2019年入社

日本精化に入社した理由

大学時代に行っていたリン脂質やリポソームを用いた研究を活かした仕事をしたいと思い、日本精化への入社を決めました。

入社前には、大学時代の研究の経験が活かせるかどうか不安がありましたが、リポソームの知識や、実験手法を大いに活かすことができたので、安心しました。

また、配属先のリピッド事業部は、研究開発だけでなく、リポソームのマーケティング、商業生産、販売まで一貫して行っており、将来的に幅広く業務に携わることができると感じたことも、入社理由の一つです。

日本精化に入社した理由

現在の仕事内容

現在の仕事内容

現在の仕事内容は、機能性リン脂質を用いた製品を研究開発し、さらに、開発した製品に細胞毒性が無いかを評価するために、LNP(Lipid Nano Particle)を調整して培養した細胞の、細胞毒性評価を行なっています。

また、私たちが開発している機能性リン脂質は医薬品原料として使用され、GMP(Good Manufacturing Practice)の基準のもとで生産されますので、品質保証部門や製造部門と協力しながらSOP(Standard Operating Procedure)やバッチレコード(製造指図書)の発行など、手順の文書化を行なったり、製品分析においては品質管理部門と連携をとりながら業務を進めていきます。

仕事のやりがい

若手社員であっても重要な業務を任せてもらえますので、入社2ヵ月後に、機能性リン脂質を用いた核酸医薬品のDDS(Drug Delivery System)に関するテーマを先輩社員と取り組み、国内の学会で2件、国際学会で1件、研究成果を報告しました。発表は先輩社員が行いましたが、一緒に学会に参加し、自分が行った研究の成果を報告できる貴重な経験をすることができました。研究成果を出すために試行錯誤しながら実験を行い、先輩社員とディスカッションを行いながら取り組み、苦労しながらも発表できる成果が得られた時には達成感を感じました。

仕事のやりがい

日本精化ってどんな会社?

日本精化ってどんな会社?

様々な業務に取り組むことができ、自分に合った分野で活躍することができるため、やりがいをもってイキイキと仕事をすることができます。

上司や先輩社員とも親しみやすく、仕事でわからないことや悩んでいることなどがあれば気軽に相談でき、親身になって教えてくれます。

また、通信教育制度があり、会社の補助を受けながら、自分の興味のあることを学んで、業務に活かすことができます。学会やセミナーへも積極的に参加できますので、社外の方とも関わりながら、医薬品に関する専門的な知見を広めることができます。

生活面でも借上寮があり家賃を補助してもらえるので1人暮らしでも問題なく生活できます。

1日のスケジュール

8:30

出社

朝礼で全員の1日のスケジュール確認やニュース紹介を行います。

8:40

デスクワーク

メールチェックや実験の準備その他事務作業をします。

9:00

実験・試作

有機合成やリポソームの調製、各種分析などを行います。

12:00

昼食

会社の食堂で昼食をとります。

12:40

実験・試作

有機合成やリポソームの調製、各種分析などを行います。

16:40

まとめ

実施した実験結果をまとめて考察を行います。

17:10

退社

後片付けや翌日の準備をして帰宅します。