樟脳 Camphor
はじめに
日本精化は元々、国内樟脳事業の統一を目的に設立された日本樟脳株式会社を発祥としており、樟脳に関しましては幅広い知見及び愛着を持っております。
また、樟脳の持つ特性は医薬用途から工業用途まで幅広く利用されております。
樟脳の歴史
紀元は西暦600年頃アラビアにて最初に薬として使われ、その後ギリシャ、エジプトで霊剤として使用されてきたと言われております。
日本での最初の製造は元禄年間(1700年頃)に当時の琉球(沖縄)から生産技術が伝えられてきたと考えられております。
当時は、クスノキから樟脳を得るという方法しかありませんでした(天然樟脳と呼ばれる)が、昭和初期には、松脂由来のテレピン油から得る合成法の量産化成功により、現在は合成法による製造がほとんどです。
種類と製法
樟脳には天然品と合成品の2種類があります。
- 天然品 クスノキを水蒸気蒸留し、得る事ができます。
〔天然樟脳の製造工程図〕
- 合成品 松脂を起源とするテレピン油を合成し、得る事ができます
〔合成樟脳の製造工程図〕
特性による主な用途
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1. 化学的性質 セルロイド 2. 昇華性 防虫剤 3. 粘着性 焼結金属用バインダ− 4. 薬理作用 貼り薬、強心剤 5. その他 香料用原料、匂い袋 |
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| 白色結晶 | |||
| 商品名 Product Name |
全成分表示名 INCI Name |
性状 Appearance |
用途 Use |
荷姿 Packing |
|---|---|---|---|---|
| 日本薬局方dl-カンフル DL-CAMPHOR JP |
カンフル CAMPHOR |
白色結晶 White Crystal |
医薬用 |
20KgP/C |
| 日本薬局方d-カンフル D-CAMPHOR JP |
カンフル CAMPHOR |
白色結晶 White Crystal |
医薬用 |
20KgP/C |
| CB |
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白色粉末 White Powder |
工業用 |
20KgP/C |
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